本田圭佑は現在何してる?監督として所属しているチーム・年収など調査してみた

  • 本田圭佑って今何してるの?
  • ワールドカップの解説で久しぶりに見た
  • まだ選手なの?それとも引退して監督してるの?

本田圭佑と言えばカタールワールドカップのABEMA実況で、本田節を炸裂させ日本中のサッカーファンを爆笑の渦に巻き込んだことで記憶に新しいですね。

しかし選手としての活動は、2018年のロシアワールドカップ以降聞くことが少なくなり、本田圭佑って今何してるんだろう?と疑問を抱いた方も多いと思います。

そこで今回は、本田圭佑がこれまで歩んできた道を振り返りながら、現在どのような活動を行っているかを調査してみます。

目次

本田圭佑の基本情報

情報内容
本名本田圭佑(ほんだ けいすけ)
生年月日1986年6月13日
出身大阪府摂津市
趣味読書・ピアノ・カラオケ
職業サッカー選手・実業家・コーチング業・解説者
主な所属チーム名古屋グランパス(05年〜07年)
VVVフェンロー(08年〜10年)※オランダ
CSKAモスクワ(10年〜13年)※ロシア
ACミラン(14年〜17年)※イタリア
パチューカ(17年〜18年)※メキシコ
メルボルン・ビクトリー(18年〜19年)※オーストラリア
フィテッセ(19年)※オランダ
ボタフォゴ(20年)※ブラジル
ポルティモネンセ(21年)※ポルトガル
ネフチ・バクー(21年)※アゼルバイジャン
スドゥヴァ(21年)※リトアニア

本田圭佑は星稜高校を卒業してからすぐにプロへ入り、とんとん拍子で海外移籍を実現し華々しいイメージが強いです。

しかし、幼少期は彼も色々と挫折をしていました。

幼少期はガンバ大阪ユースに所属していましたが、当時はスタミナやスピードに難があり、ユースチームへの昇格が見送られた過去があります。

そんな過去もあり、本田圭佑はエリートコースのユースチームではなく星稜高校への進学を決めました。

学生時代から挫折をしても諦めない不屈の精神とビッグマウスは健在で、高校時代に本人が書いた将来の夢にはこのようなことが書いてありました。

「セリエAで活躍しているぼくは日本に戻りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。」

これはまさにセリエAの名門ACミランで、10番を付けてプレーしていることと重なっており、昔からブレない目標があったということですね。

ACミランへ移籍した当時、本田圭佑が自ら背番号10を要求したことは有名ですが、1人の人間として夢を実現していく姿には尊敬しかありません。

サッカー選手は既に引退している?

ここ数年は選手としてメディアで報道されることが少なくなり、本田圭佑はもう引退している?という声もささやかれるようになりました。

しかし結論、本田圭佑は2024年現在もサッカー選手引退はしていません。

引退はしていませんが、リトアニアでの2021年末頃を最後に試合には出場しておらず、退団以降しばらくフリーの状態が続いています。

この現状に対して本田圭佑自身もTwitterで投稿しており、

なぜサッカーキャリアを終わりにしないかって?

人生の中で他の状況では決して得られない特別な報酬だからだ

出典:Twitter

このように話しています。

次はどこの国、どこのクラブでプレーしたらいい?とも話しており、まだまだ現役でプレーすることに意欲があるようです。

2022年10月には膝の手術をしており、現在は自主トレーニングへ励んでいます。

今後Jリーグ含めどこのチームでプレーするのか、今後の動向に注目ですね。

現在はカンボジア代表GM(監督)としての活動がメイン

本田圭佑は2018年からカンボジア代表のGMに就任し、監督として活動しています。

試合勝ち分け負け勝率
16331018.75

勝率は決して高くありませんが、計60人以上の選手を招集し、カンボジアのサッカー界に間違いなく刺激を与えるきっかけを作っています。

給与としてはカンボジアサッカー協会から一切受け取っておらず、ほぼボランティアのような状態で仕事を引き受けていることも話題となっています。

しかし、本人はとある記者会見でこのように述べています。

「カンボジアサッカーの将来を気にかけていることが、私がここにいる理由だ。

自分の仕事や役割について話しているのではない。

来年ここを離れなければならないとしても、カンボジアは同じ形とビジョンを持ち続けるべきだ。

本田圭佑は自分の中で、カンボジアのサッカー界を発展させること自体が責務と感じており、給与は重要ではないと考えているようです。

これは一つの挑戦とも受け取れますが、将来的に違うチームの監督業やコーチングで経験が活かされることでしょう。

2023年1月、カンボジア代表GMの退任を発表

本田圭佑は2023年1月、カンボジア代表GMの退任を発表しました。

実質の監督退任ということですが、U-22のカンボジア代表は2023年5月まで続けると話しています。

Sea Gamesは東南アジアのオリンピックのことですが、こちらはカンボジア代表としての集大成ともはなしていますので、結果を残してくれることに期待です。

カタールワールドカップではABEMAの解説で一躍時の人に

カタールワールドカップで本田圭佑は、日本戦にてABEMAの試合解説を務めました。

当初は初戦のドイツ戦だけを担当する予定でしたが、本田圭佑特有の”解説らしくない解説”が反響を呼び、第2戦以降も急遽担当することになりました。

SNSでも本田圭佑の発言が度々バズり、ワールドカップ期間中は日本の試合を見るよりも、本田圭佑の解説を見たいがためにABEMAへ登録する人がいるほどでした。

SNSの評判
  1. 本田圭佑の解説は賛否両論あるけど、やっぱり面白い!
  2. 「いけるっ」「チャンスやっ」の反応が早かった!
  3. サッカーわからないけど、本田圭佑さんの解説はわかりやすくて面白かった
  4. 本田圭佑のワールドカップの解説で年下の選手に「さん」付けで話しているのがとても好感を持てます
  5. 他国の代表に対してコイツとかオマエとか言いたい放題の本田圭佑好き。
  6. ワールドカップの解説で本田圭佑さんが「いや、ちょっとわかんないっす」と答えた点が興味深い

口コミの情報元:Twitter

「コイツうざいなー」など通常の解説者とはあるまじき言葉遣いですが、その親しみやすさが返って国民から支持される形となったわけですね。

ABEMAとしても番組過去最高視聴者人数を更新しており、日本vsクロアチア戦の1試合だけで、ABEMAの視聴者人数2か月分を記録したそうです。

ワールドカップ全試合を放送したABEMAの企業努力は前提ですが、少なからず本田圭佑が解説をした影響力もかかわっていますね。

現在は強メンタルが高じてビジネスマンとしても開花?

本田圭佑はプロサッカー選手として活動する傍ら、ビジネスマンとして起業家への投資やファンド設立など様々な分野で活動しています。

ビジネス活動歴内容
2012年自身がプロデュースするサッカースクールの開校
2016年国連財閥の教育事業として
「グローバル・アドボケイト・フォー・ユース」に任命
2017年Now Do株式会社設立
主に音声や教育のプラットフォームとして
サービスを開始
2017年転職サイト「Next Connect」ブランドアンバサダー就任
2017年株式会社HRBrainへ出資
2018年投資ファンド「ドリーマーズ・ファンド」を設立
2020年Now Do株式会社にて
音声通話サービス「Now Voice」をリリース
2020年ビジネスファンド「WEIN挑戦者FUND」を設立

ただの投資家として活動するだけでなく、自身が経営者となり新サービスをリリースしています。

アスリートとビジネスマンの熱いマインド論は似ていると思いますが、本田圭佑のプラス思考がビジネスにおいても役立っているのだと思います。

本田圭佑の生き様や考え方について書かれた書籍もあるため、ビジネスマンは一度読んでみるとためになるのではないでしょうか。

本田圭佑の気になる年収は?

本田圭佑はサッカー選手として大金を得ているだけでなく、経営者や解説者としての収入もかなりの額が入っていると言われています。

  • サッカー選手は無所属の為 0円
  • 自身のYouTubeチャンネルの広告費 約200万
  • ワールドカップの解説者 約1,000万
  • 経営並びに関連事業の総収入 約5億円

こちらはあくまでも憶測になりますが、トータルすると5億1,200万円ほどの額になります。

サッカー選手としての最高年俸がACミラン時代の7億7千万ですから、このまま順調に事業収入が大きくなればACミラン時代の年収を超える推定となります。

収集だけで見ても、本田圭佑はプロサッカー選手とビジネスマン、2足の草鞋でどちらも大成功していると言えますね。

本田圭佑の実績を振り返ってみた

本田圭佑はサッカー選手としても、人としても素晴らしい実績の数々を残していますので、主に4つへ分けてご紹介していきます。

日本人として初めて名門ACミランへ移籍

2014年、本田圭佑はサッカーの名門ACミランへ移籍します。

これは日本人として初の快挙で、当時はかなり話題となりました。

仲間は世界の超一流しか在籍していない中、本田圭佑は持ち前のリーダーシップで誰よりも存在感を示していました。

フリーキックを獲得したとき、他の選手が蹴ろうとしているのを遮って自ら蹴りゴールする肝っ玉ぶりは、本田圭佑の強メンタルでないと起こりえない出来事でしたね。

日本人初となるW杯3大会連続ゴールを決める

開催年月日試合概要対戦国
2010年6月14日2010年ワールドカップカメルーン代表
2010年6月24日2010年ワールドカップデンマーク代表
2014年6月14日2014年ワールドカップコートジボワール代表
2018年6月24日2018年ワールドカップセネガル代表

本田圭佑は日本人初となる、ワールドカップ3大会連続ゴールを決めました。

ワールドカップで3大会以上連続ゴールを決めている選手は数人しかおらず、

  • オランダ代表ロビン・ファン・ペルシー
  • アルゼンチン代表 ディエゴ・マラドーナ
  • イングランド代表MF デビッド・ベッカム
  • ポルトガル代表 クリスティアーノ・ロナウド
  • 韓国代表 パク・チソン

※一部抜粋

などが挙げられます。

世界の一流プレーヤーと肩を並べ、素晴らしい功績を残していますね。

国民を勇気付ける様々な名言・格言を残す

何事もポジティブに変換して常に前を向く姿勢を貫く本田圭佑ですが、その姿勢が言葉となり、国民を勇気付ける様々な名言を残しています。

  • 何でもスムーズに上に行くことはないと思うし、一度や二度の挫折は誰にでもある。 一番重要なのは、その挫折から立ち直れるか、立ち直れないかだと思う。
  • ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。なんだかんだ言っても一度ぬるま湯に浸かってしまうと、なかなか抜け出せない。だから、「何か物足りない」と思ったら、自分のことを知らない環境に飛び込んで行ってほしいと思う。
  • 勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。
  • 挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。
  • 安定って言葉は、これまで生きてきてあんまり使ったことがないし、聞いたこともないですね。僕の辞書にない言葉です。

こちらはあくまでもほんの一例ですが、挫折という概念がなく常に挑戦を選んできた過程が言葉だけでも分かりますね。

カンボジア代表GM(監督)としてまずまずの戦績を残す

本田圭佑率がカンボジア代表を率いてからの勝率は、18.75%と決して高くありません。

しかし、そもそもカンボジア代表はアジアの中の東南アジアだけで見ても下位チームで、日本と比べると弱小チームです。

そんなカンボジア代表で3勝をもぎ取ること自体、簡単なことではありません。

2019年に行われたワールドカップ・アジア2次予選では、イラン代表に0-14で負け史上最悪の敗戦となりました。

しかしこれは、本田圭佑の攻撃的姿勢をチームに根付かせる攻撃理論の結果であり、成長過程での痛みと捉えることができます。

さらに現地ではカンボジアサッカーの時計の針を10年進めたともいわれており、日本代表ほどの選手が1人も居ないレベルの国でよくやったと賞賛されています。

本田圭佑の描く今後の展望は

本田圭佑は今後の展望について、

  • 投資家としてのさらなる成功
  • 日本代表監督としてワールドカップで優勝
  • ゴールを取った国の数が最も多いというギネス記録への挑戦

この3つに向けて励んでいると話しています。

投資家としてはすでに250社以上の投資にかかわっていますが、投資でお金を増やす原点が”貧困をなくすため”と語っており、まだまだたくさんの会社へ投資を続ける予定だそうです。

2つ目の日本代表監督ですが、もしも本田圭佑が代表監督に就任したら、いっそう日本のサッカー界が盛り上がること間違いなしですね。

「攻めて勝つ」が本田圭佑のポリシーなので、代表監督へ就任したら見ごたえのあるサッカーが見られるでしょう。

そして3つ目のギネス記録挑戦ですが、本田圭佑は既に9ヵ国のクラブチームで得点を決めています。

現在は膝の手術を受けリハビリ中ですが、引退をしない背景にはこのような野望があったのですね。

3つとも雲を描いたような夢物語ですが、本田圭佑ならきっとやってくれる、そう思いたくなるような存在です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、本田圭佑がこれまで歩んできた道を振り返りながら、現在どのような活動を行っているかを調査してきました。

最新の状況をまとめると以下になります。

  • サッカー選手としてだけでなく、経営・投資でも軌道に乗っている
  • 残り僅かなカンボジア代表GMの仕事を全うしている
  • サッカー選手だけでなく、多方面なセカンドライフでも稼いでいる
  • 解説者として人気も、他に野望があり別の道を目指している
  • まだまだ現役のサッカー選手として結果に飢えている

もう引退して十分な稼ぎで余生を楽しめばと思いたくなりますが、本田圭佑の野望を知ると合点がいきますね。

今後もビッグマウスを実現させる本田圭佑の動向に注目していきましょう。

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