- 辻敬太が過去に事故を起こしたって本当?
- 事故に遭ったお相手は今どうしている?ご家族とは和解済みなのか
- 事故について最新の情報を知りたい
近年はブレイキングダウンへの出演やドバイの移住などで、さらに世間からの知名度を上げている起業家の辻敬太さん。
SNSやメディア出演の様子を見ると、漢気に溢れ仲間想いのカッコいい経営者という印象ですが、過去に車で交通事故を起こしてニュースに取り上げられるほど話題になったこともありました。
そこで今回は、簡単な事故当時の成り行きと被害に遭われたご家族とのやりとり、現在の最新情報まで調べていきます。
簡単な事故当時の概要と被害者の様子
2021年2月にノンフィクション作家・ジャーナリストである柳原三佳さんが
車に衝突され、意識不明の息子 9年半介護続ける両親の割り切れぬ思い【親なき後を生きる】
という記事を公開され、詳しい内容が明かされています。
まだ22歳だった当時の辻さんは、運転中で交差点を曲がるとき、青信号で直進してきた対向車線のバイクをひいてしまいました。
対向車線が青信号だったということは、完全に過失はひいてしまった側の辻さんと言えるでしょう。
その後被害者はすぐに緊急搬送され一命はとりとめましたが、頭部にダメージを受け植物状態となってしまいます。
被害者であるご家族は当然急な出来事にショックを隠しきれず、何度も死のうと考えたと語っています。
記事の中には、被害者がリハビリに励む様子のYouTubeが上がっています。
このように被害者側だけの様子を見ると、なんとも居たたまれない気持ちになります。
辻敬太の謝罪と事故後の様子
事故を起こしてしまった辻さんは、法廷でこのようなことを話していました。
「この裁判が終わった後もお見舞いに行かせてもらうなどして、一生にわたって、被害者の方と家族に対して誠心誠意対応します。自分の刑を軽くするためにこのようなことを言っているのではありません」
「今後、運転免許を一切取りません。運転自体怖くなり、二度と車を運転したくないという気持ちがあります」
お見舞いに行かせてもらうと語っていましたが、実は10年という歳月を経てもその言葉は実行されていませんでした。
それに対して被害に遭われたご家族は、当然憤りを感じており納得がいっていません。
これら事実を踏まえたうえで辻さんはこのようなことを話しています。
「弁護士さんとも相談して自分のタイミングで謝る、今ではない」
謝る気持ちはしっかりと持っているようですが、辻さんの中では考えがありすぐに謝ることはしなかったそうです。
あるインタビューでは、
当時20代だった僕が行くよりも、もっと大人になって、世の中に貢献できた上でいかないと何の意味もないと思いましたし、謝罪できる内容もないと思いました
謝罪に関してこのように説明していますが、実は執行猶予明けに辻さんは被害者のもとへ謝罪をしに行こうとしています。
しかし、謝罪へ行こうとしたところ、弁護士から2次トラブルへ発展しかねないから今は被害者の家族のことを考え行かないでくれと言われたそうです。
10年の間に謝罪へ行こうというタイミングはありましたが、弁護士さんからストップをかけられていたようですね。
このような事実もありますが謝罪へ行かなかったという事実だけを切り抜かれ、法廷時に語った言葉と行動の不一致や、一般的な道徳的観から一部の人たちへ今も非難されています。
今現在も謝罪をしていないということが、世間で悪く言われている一番の原因のようですね。
被害者とそのご家族に焦点を当てて考えると、非難の声が上がってしまうことは仕方のないことと言えます。
被害者家族と辻敬太さんのやりとり
子を持つ親であれば、自分の子が車にひかれて植物状態にさせた相手のことを簡単に許すことはできないでしょう。
謝罪に来ないとなると尚更で、被害に遭われた方のご両親はSNSを通じて辻さんへ直接メッセージを送ります。
- 謝罪はどうなっているのか?
- 家の現状見てもないのに息子の姿
- 何故謝罪にこないのか?
さらに直接被害者のご家族と辻さんが話したときに、
「辻さんが毎日楽しそうにしているのを見るのが辛いので、SNSの投稿を控えてくれないか」
とも伝えたそうです。
それに対して辻さんは、それであればもうSNSを見ないでほしい。
僕1人の人生じゃなくて、沢山の人の人生を背負っている。僕の投稿で、自殺を踏みとどまった人だっている。
そう回答したそうです。
謝罪に来る気はないのかという質問に対しては、今はないですと答えています。
被害者家族が納得しているか定かではないですが、少なくとも話を聞けて良かったと言ってもらえたようです。
さらには前を向く辻さんの姿に心を打たれた人も多く、講演会やテレビでの出演が取り下げられることはありませんでした。
SNSでの辻敬太に対する反応と評判
辻さんが現在多方面で活躍されている様子を見て、世間はどのような反応なのでしょうか。
- 被害者はまだベッドの上ですよ
- 謝罪せずベントレー買ってるのはおかしい
- 辻敬太さんと話せたけど最高だった!
- 辻さんには本当に感謝しかない
- 辻敬太さんの事故引っ張ってる人まだいるのか。判決も出てるし民事も終わってるのにこれ以上の謝罪を求めるのは違うだろう。
- 辻敬太さんのような成功者の共通点は、失敗した人を叩き落とす文化に違和感を感じてる人。
口コミ・評判の情報元:Twitter
辻さんのことを応援している方が大半でしたが、やはり今でも批判して心無い言葉を発信している人が見られました。
道徳的な観点で批判されるのは理解できますが、あまりにも行き過ぎた発言が一部あり、そんな様子を見てこのような発言をされている方もいます。
実際に辻敬太さんがInstagramで発信している内容を絡めて、誹謗中傷に対して非難されています。
「事故に関してバッシングを受けます、でもこれで命を絶つ人間だっている」
これは辻敬太さん側の立場に立って考えたときにごもっともなことですし、第3者が不快だからと言って何でも好きなように発言していいものではありません。
既に判決が出ていて本人も謝罪は時が来たらと話している以上、外野が熱くなりすぎることではないでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、簡単な事故当時の成り行きと被害に遭われたご家族とのやりとり、現在の最新情報までまとめました。
「イケイケの若手経営者が交通事故を起こして相手を植物状態にさせた」
この客観的事実だけを切り抜くと憤りを感じる方は多いでしょう。
しかし、ただ一つ言えることは、今現在被害者並びに被害者のご家族が辻さんにどのような感情を持たれているかは、本人たちにしか分からないということです。
筆者は決して辻敬太という人間の身内でもなく擁護するつもりもありませんが、表面的な事実のみを切り取って第3者がSNSなどで悪口を言うことは間違っていると思っています。
既に民事で判決も出ている話ですし、当事者間の出来事は当事者にしか分かりません。
辻さんの話す謝るべき時がいつなのかは分かりませんが、事故を踏まえても今の辻さんへ付いていきたいと思う部下が多く慕われているのも事実です。
シビアな問題ですが、第3者である我々は静観しながら今後の成り行きについて見守りましょう。