- 竹花貴騎って炎上騒動後どうなったの?
- 今までの経歴や実績を知りたい
- ドバイに移住したって本当?
2020年10月頃、竹花貴騎さんの経歴詐称から始まり、様々な偽りが発覚し炎上したことは今も記憶に新しいですね。
炎上騒動がきっかけで竹花貴騎さんの存在を知った方も多いはずです。
しかし、最近メディアへの露出もめっきりと減り、何をしているか分からないという方も多いですよね。
そこで今回は、竹花貴騎の炎上問題とその後の対応とドバイの様子、功績や功労まで詳しく調査していきます。
年齢などの基本情報と経歴
情報 | 内容 |
---|---|
本名 | 竹花貴騎(たけはな たかき) |
生年月日 | 1992年6月4日 |
出身 | 東京都東村山市 |
趣味 | ラップ |
職業 | 経営者、起業家、YouTuber |
1992年6月生まれということは、2022年2月現在の年齢は29歳ということになります。
YouTubeでは堪能に英語を話している様子が見られますが、中学生時代からメキシコ、上海、ハワイに留学し英語力を身に着けていたそうです。
その後はGoogleで業務委託し、株式会社エス・エム・エスという会社で新規事業立ち上げメンバーを任され、フィリピンで仕事をします。
しばらくしてリクルートカンパニーに転職し、2017年に独立して株式会社Limを立ち上げ今に至るということですね。
学生時代から相当な努力をされてきたことがうかがえます。
竹花さんはツイッターやインスタグラムでも投稿をされていますが、人生を変えたいと思うも行動に移せない人々に対して核心を突くような鋭い発信をよくされています。
言葉遣いは決して良いとは言えず、一歩間違えればバッシングを受ける可能性もありそうですが、実力と実体験を兼ね備えているからこそ受け入れられているのでしょう。
過去の炎上問題
過去に竹花さんが炎上した問題を、今回は5つ紹介します。
Googleの業務委託にもかかわらず社員と偽っていた
Googleの業務委託を受けていただけにもかかわらず、社員として働いていたと偽ったことにより炎上しました。
これが炎上騒動の事の発端となるのですが、初めて経歴詐称なのではと告発したのは起業家兼YouTuberの田端信太郎さんでした。
当時は竹花さんも悪意ありすぎですよと反論していましたが、騒動が落ち着いてしばらくしてから、YouTubeの視聴数稼ぎにGoogle出身と言っていたと明らかにしています。
存在しない海外オフィスを記載していた
竹花さんは海外に7箇所法人を設立していると話していましたが、これらは全て実在していませんでした。
というのも、事務所の画像に自社のロゴを合成していたことがバレたからです。
本社である香港オフィスまでレンタルオフィスで存在しなかったということですね。
社員紹介に存在しない女性スタッフをフリー素材で掲載した
フリー素材の画像を利用することはどこの会社でもあることですが、今回まずかったのは、あたかも飯倉さんという方が存在するように見せてサポート体制はしっかりしていると装っていたことですね。
Lim入社歴3年、Lim東京オフィス、趣味は皇居マラソン
スイーツ女子を保つためのマラソン女子です。
紹介文まできっちり書いてあるあたり、言い逃れは難しそうです。
今は情報が消されていますが、当時は竹花さんが経営する飲食店でも、フランスにあるレストランシェフの画像を無断掲載しているのではないかという情報がありました。
その画像は炎上後すぐに消されたので、真意は不明ですが疑われても仕方のないことですね。
竹花財団と称しボランティア活動をしていると紹介するも虚偽だった
こちらは一部寄付やボランティア活動をしていたことは事実のようですが、存在するカトリックの学校の看板を合成し、竹花財団と編集しただけであったことが判明しました。
実際に現地の友人に依頼して学校の場所まで見に行ってもらった方もいるそうなのですが、やはり竹花財団の看板は無かったそうです。
現地の学校も声明を出しており、「撮影当日だけLimの看板を付けた」と話しています。
バリの自宅はホテルで撮影したものだった
バリにプール付きの別荘があり、YouTubeでもその様子を後悔していました。
しかし実際には購入などしておらず、7万円で借りたホテルだったことが発覚しました。
これはGoogleの件が事の発端と言えど、あまりに大胆な嘘なのでいずれはバレていたと思います。
竹花さんいわく、こちらの物件は契約前にドタキャンされ購入予定だったようです。
炎上前からバッサリ斬っていた2ちゃん創業者ひろゆき
ひろゆきさんは自身のYouTubeチャンネルの配信で、炎上前の竹花貴騎さんについて言及していました。
「本当に有能な経営者は名前ではなくサービス名が認知されますよね」
確かに炎上騒動の前も、何をやっているかは知らないけど、竹花貴騎って名前は知っているという方は多かったのではないでしょうか。
竹花さんが無能とはまったく思いませんが、サービスより名前が認知されていたのは事実ですね。
炎上後の対応と再建に向けて
今現在は飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されている竹花貴騎さん。
その理由に、炎上騒動後の誠実な対応があったからこそ今があると思いますので、騒動後の対応を紹介していきます。
YouTubeに一連の炎上騒動を答えた動画を投稿
炎上騒動から約半年後、竹花さんは過去に起きた炎上の経緯と真相を全て告白しました。
- YouTubeの視聴者率の上昇を狙い、少しでも実績にしたかった為、Google出身というキーワードを使用したことはある
- 海外でもしっかりやっているよっていうのをアピールしといた方がいいのかと思った
- 竹花財団や東村山への寄付は実際にやっていた
などと話しており、見栄を張って会社を大きく見せていたことを認めています。
MUP自体無形商材で、竹花さん自体の影響力がないと売りづらいからこそ嘘をついてしまったんですね。
田端さんや青汁王子と禁断の対談
竹花さんが炎上することのきっかけとなる発信をした田端信太郎氏。
田端さんは当時竹花さんのことを「小物界の大物」「本物の偽物感」と罵っており、何を蒸し返されるか分からないため、竹花さんもこのコラボは気が乗らなかったと思います。
青汁王子こと三崎優太さんも、竹花さんが炎上したときに「詐欺の校長」「令和のショーンT」と揶揄し痛烈に批判していました。
動画では、本当の竹花さんを知りたいので嘘無しでと、腹を割って話すことを求めます。
竹花さんも三崎さんの要望通り、炎上騒動のことを嘘無しで赤裸々に話していました。
経歴詐称のことを赤裸々に話す竹花さんを見て三崎さんは、「意外に素直に認めるんだな」と感心していました。
その後は和解し、竹花さんのYouTube動画にも三崎さんが出演したり、一緒に歌舞伎町でホストになったりと今も親交があるようです。
当時批判された著名人との和解
田端さんや三崎さんを始め、当時批判していた著名人と和解することに成功しました。
和解できたのは紛れもなく、竹花さんが反省して当時の事を赤裸々に話したからであり、その誠実さについては田端さんも感心しています。
MUP改めUR-Uへ変更してサービスも一新
サービス名を変更する前は、MUPの会員数を伸ばすためにも経歴詐称をしていたため、ブランディングをして会員に高額商品を売りつけるんじゃないかという悪評が立ちました。
そのため、オンラインスクールのサービス名をMUPからUR-Uへ変更して再出発をしています。
ただサービス名を変えただけではなく、サービス内容も一新しています。
- 学べる項目を全てアプリ一つで管理できるようにした
- 高額な料金プランの撤廃
- 各業界の著名人を講師に招く
竹花さんも学長ではなく、一講師の立場として講義を行っているようです。
UR-Uはサービスの質が高く評判も良いようですので、ブランディングに頼ってコンテンツが乏しい詐欺まがいな商売はしていないということが分かりますね。
拠点をドバイへ移し人脈0から再スタート
2021年から竹花さんは、ドバイに拠点を移して活動しています。
なぜドバイに行ったかというと、「日本だけでビジネスをしている自分が小さく見えた」と話しており、海外でもう一度ゼロからビジネスを立ち上げてみたいという想いから、拠点を海外に移動させたそうです。
ドバイの良いところは税金がかからないというところで、日本で事業をする倍くらい事業投資にお金をかけられるところです。
税金対策ができるとはいえ、人脈もコネもない異国の地ですぐに売上をあげ、事業を軌道に乗らせるところは、さすがのビジネスセンスと言えます。
竹花さんの最新の活動については、公式インスタグラムか公式ツイッターで見ることができますので、今後の活動にも注目ですね。
竹花貴騎の功労や実績
炎上騒動で全てが嘘なのではないかと疑われていますが、実際に竹花さんが行った功労や実績がいくつかありますので紹介します。
東村山市へ1億円寄付
竹花さんは幼少期に東村山市で過ごし、生まれ育った故郷のような場所です。
少しでも生まれ育った自分の国や故郷に貢献したいとの想いから、寄付することを決意しました。
寄付額は厳密に言うと1億1円となっており、「今後もご縁が切れずに末永く支援ができたら」という意味が込められているそうです。
寄付を受けた東村山市は、東村山市のGIGAスクール構想の実現に向け、市立小・中学校の児童・生徒に1人1台端末を配備するために活用させていただく予定と話しています。
紺綬褒章並びに賞杯を拝受
東村山市への1億円寄付に紐づく話ですが、竹花さんは1億円寄付の功労を称えられ紺綬褒章(こんじゅほうしょう)を授与されました。
紺綬褒章とは、500万円以上の私財を公益のために寄付した者を対象とする勲章なのですが、大金を寄付すれば誰でも授与されるわけではありません。
基準を満たした者が、さらに各府省等の推薦に基づいた審査を受け認められた場合のみ表彰されます。
つまり竹花さんはお金を積んだから勲章を得たわけではなく、国政の厳正かつ公正な審査を通過したうえで、紺綬褒章並びに賞杯を受け取られたということです。
悪いイメージが先行しがちではありますが、寄付から表彰まで紛れもなく素晴らしい功績と言えますね。
炎上後も見事立て直し、今も最前線で活躍
炎上後に田端さんや三崎さんとは和解して、経営の最前線で活躍されている竹花さん。
見事立て直したのも、起業当初から大事にしている信念があったからこそ今があるのかもしれません。
俺は、20代で1番成功した人じゃなくて、20代で1番失敗した人間よ。
高校時代に運動会のアンカーを走ることになるんだけど、そこでコケたのよ。10年経つと笑い話よ。
ハワイで過ごした時期に商売で失敗して500ドル払えなくて、ワイキキでガンショップの看板ぶら下げて突っ立った時もある。
失敗しない人生は、失敗しますから・・・100%失敗を楽しんでください。そうすれば必ず成功しますから。
失敗は成功のもとという考え方が根底にあるからこそ、今も活躍されているのでしょう。
結論 竹花貴騎は過去に炎上するも、現在は改善して正道を歩んでいる
炎上後の立て直しをまとめます。
- MUPからUR-Uへサービスを一新して、竹花さんも講師として登壇している
- ドバイへ移住して0からサービス展開をしている
- 炎上当時非難された方とも和解している
2022年現在では竹花さんに関しての黒い噂は聞かず、正道を歩んでいるのでしょう。
ちなみに「竹花貴騎 逮捕」と出てくるので調べたところ、こちらはエイプリルフールに竹花さんがYouTubeに出したパロディ動画でした。
コンプライアンスから踏み外したことは事実ですが、刑事罰に問われることはしていないということですね。
活動拠点をドバイに移して一新された現在のMDSについて
UR-Uで講師としての立場を継続されたり、SNSでの発信は頻繁に見かけますが、ドバイでは実際にどのような事業を行っているのでしょうか。
- UR-University・・・日本最大級のオンラインビジネススクール
- Insta Marketing・・・Instagramでの集客コンサルティング
- MEO Marketing・・・Googleマップ順位表示向上サービス
- HP CREATION・・・月々1.7万円の格安ホームページ作成
- GLOBAL SUPPORT・・・法人用海外進出サポート
- CLOUD STARTUP・・・事業者向けのプラットフォームサービス
- PORTCAKE・・・GoogleMapとインスタグラムの連携サービス
- YouTube Creation・・・YouTubeチャンネルの企画、運用代行
- SEO CREATION・・・プロのライターやクリエーターへの記事、メディア代行
- MDS LINE・・・LINE活用による集客サポート
- PEPPERBOO・・・プロクリエーターと集客の両方を提供するタウンメディア
- REVENUE SHARE・・・お店やサービス紹介による報酬受け取りサービス
- FONTO AUTO・・・受付業務を自動化するコスト削減サービス
- STORE TEAM・・・飲食、サロン、クラブ、ジムなどの複数実店舗
- その他秘書代行や動画制作委託など複数あり
UR-Uのイメージが強いですが、想像以上にいろいろな事業を展開されていますね。
登記上竹花さん本人が代表というわけではありませんが、株式会社MDSの事業活動で動いている時間が多いようです。
MDSは元々竹花さんが以前代表を務めていた会社(株式会社LIM)で行っていた事業を引き継ぐ形となっていますので、インスタグラムの集客サービスやシステム開発などがベースとなっています。
さらには竹花さんが日本にいた時よりもグレードアップしており、飲食店経営やファンドの数も順調に増えているようです。
また、ドバイ進出ならではの事業として、GLOBAL SUPPORTという起業家への海外進出を応援するサービスも展開しています。
どうやら近年ブレイキングダウンやドバイ進出で、話題性あふれる起業家の辻敬太さんも、竹花さんからドバイ進出にあたりサポートを受けていたようです。
その他税金対策の勉強会をドバイで開いたりなど、今も止まることなく事業発展のためにいろいろと活動されているようです。
UR-U(ユアユニ)の評判
竹花貴騎さんが講師を務めるUR-U(ユアユニ)。
前コンテンツのMUPを一新して、より学べる内容を濃くしたサービスのようですが、実際の評判はどうなのでしょうか。
ネットやSNSに書かれてある評判を見てみます。
- 普段知れない内容が充実している
- アウトプットするうちに結果がついてくる実感が持てる
- 毎回の講義がすごい学びになる
サービスを一新してグレードアップした分、学べる内容に対してもポジティブな口コミが多いですね。
今日の学びと題して、UR-Uで学んだ内容をアウトプットしている生徒さんも多く見受けられました。
一方で悪い口コミはほとんど見当たらず、どちらかと言うと今でも竹花貴騎さんに対するネガティブな口コミがいくつか見られただけでした。
総評としては、前向きに学んでいて好評価の生徒さんが多く、過去の過ちを改善してMUP時代よりさらに学べる内容もグレードアップしていると言っていいのではないでしょうか。
UR-Uについてはこのあたりで、今回は竹花貴騎さんメインの記事のため詳しい内容は割愛しています。
もっと詳しくUR-Uについても知りたいという方は、下記の関連記事をご参照ください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、そこで今回は、竹花貴騎の炎上問題とその後の対応の様子、功績や功労まで詳しく調査してきました。
まとめると以下になります。
- 罪には問われないが、詐欺と呼ばれても致し方のない行為は行っていた
- 炎上後は謝罪して、当時批判された方々とも和解している
- 今現在は拠点をドバイへ移し、事業投資や経営活動に注力している
炎上当時MUPの生徒からすると、謝罪されても納得できないという方は今でもいるかもしれません。
しかし、今は同じ過ちを繰り返さず正道を歩んでいるようですので、今後同じ過ちを犯さず経営活動に専念されることを願いましょう。