- 確定申告で領収書発行が必要だけどどうすればいい?
- ココナラで稼いだお金の領収書を発行したい
- 領収書発行は直接問い合わせすればいいの?
個人事業主や副業をされる方が確定申告で領収書が必要になる部分はもちろんのこと、ココナラで購入したサービスは会社員でも領収書を切れば経費として計上することができます。
しかし、どのように領収書を出せばいいか分からないという方も多いですよね。
そこで今回は、ココナラでの領収書発行の方法やよくある関連質問に対して、分かりやすく解説していきます。
ココナラの領収書発行はサイト内で簡単にできる
結論からお伝えすると、ココナラはサイト内で簡単に領収書を発行できる機能があります。
さらに、必要であれば宛名や但し書きも変更可能となっており大変便利です。
ココナラ(クラウドソーシング)で得たお金は副業でも年間20万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。
サイト内での領収書発行手順
ココナラでは、以下の2通りに分かれて領収書を発行することができます。
- 領収書だけ発行する場合
- 宛名や但し書きを変更した上で発行する場合
それぞれの方法と、領収書発行ができるようになるタイミングもありますので、どちらも分かりやすく解説します。
①領収書発行できるようになるタイミングを理解する
前提として、ココナラアプリでは領収書発行できず、スマートフォンのブラウザもしくはパソコンからでないと印刷できません。
そして発行できるようになるタイミングは、サービス取引が終了し、トークルームが終了(クローズ)したときです。
取引が正式に終了した後、3日は少なくともかかるということですね。
納品したらすぐに領収書発行ができるわけではないということだけ覚えておきましょう。
②通常の発行方法
まずココナラへログインしてマイページへ進みます。
「購入取引(トークルーム) / 見積り」の完了・キャンセル欄から、発行したいサービスの領収書をクリックします。
画面右上の印刷ボタンを押すとそのまま印刷されます。
金額だけ領収書として出せれば大丈夫という方は、これだけで問題ありません。
③領収書の宛名や但し書きを編集する方法
領収書を選択して開いたら、宛名、但し書き、必要であれば金額、こちらを赤枠と金額部分から編集します。
印刷もそのまま紙で印刷するか、PDFでデータ化して送信するか選べます。
自宅にコピー機がない!という方でも、スマートフォンに保存したデータをかんたんnetprintなどのアプリを使って、お近くのコンビニから簡単に印刷できます。
いつまで遡って領収書発行できる?発行できないことはある?
ココナラによると取引完了後は、期間無制限で過去の領収書も発行できます。
万が一過去に取引したもので領収書が発行できないという場合は、ココナラのヘルプページから直接問い合わせをして領収書発行を依頼しましょう。
また、一部の取引方法だとそもそも領収書発行ができないようなので、下記の事項は把握しておきましょう。
・「電話相談サービス」のサービスを購入した場合
・「請求書払い」にてサービスを購入した場合
・クーポン、ポイント、ココナラコインのいずれか、あるいはそれらの組み合わせによって全額を支払った場合
※サービス手数料を現金で支払った場合、領収書は発行可能です。
※上記のケースに該当する場合で、事情により発行が必要な場合は、お問い合わせフォームよりご相談ください。
ただし「全額ココナラコイン」決済の場合は、コイン購入の際に領収書が発行できますので、そちらを領収書としてご活用ください。
ビジネスアカウントのサービス購入において、請求書払い(Paid)を選択された場合は、ココナラの購入者メニューでの領収書を発行することはできません。
請求書払い(Paid)に関する詳細はこちら
引用元:ココナラ公式サイト
ココナラポイントを購入するときは領収書発行できますが、自らココナラコインで全額決済した場合は領収書発行できないということになります。
領収書発行したいときは、クーポン利用やポイントを控えたほうが無難ですね。
ココナラで領収書発行を依頼することも可能!
ココナラを利用して、領収書発行を依頼することも可能です。
簡単操作とはいえ、本当にこれで合っているのかと戸惑う方もいるでしょう。
そんなときは、最初だけココナラの出品者に依頼して、領収書発行することをおすすめします。
- 経理は初めてでアドバイスがほしい
- 一人でできるまでは頼みたい
依頼価格も500円〜2,000円程度で済む案件がほとんどですので、不安な方はココナラを利用して直接アドバイスをもらうのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ココナラでの領収書発行の方法やよくある関連質問に対して、分かりやすく解説してきました。
まとめると以下になります。
- 領収書はアプリ内で簡単に発行できる
- 必要であれば宛名や但し書き、氏名を変更できる
- ココナラ内で領収書発行を依頼することも可能
ココナラはフリーランスや法人がよく利用するクラウドソーシングサイトでもあるので、経理上の処理も細かに対応してくれます。
副業や社内の運用でココナラを利用するという方も、安心して試してみてくださいね。